果穂「星の気持ちそのまま受け取ってあげたら?」
有栖「わかりたくても、三人が思ってることなんてわからないよ…教えてくれないと、何もわからないよ…。」
果穂「友達でも話せないことや、話したくないことはあると思う。確かに1人で悩みのは、よくないことだけど、でもその時、気付いてほしいんじゃないかな。有栖が言ってることは、自分を守ることだけのように聞こえる。そんな有栖と話することは出来ない。」
果穂が本当の気持ちで言ってるのか、嘘の気持ちで言っているのか、わからないまま、有栖の部屋を出た。果穂(信じたり、人の気持ちを考えるのは、大変だと思うけど、有栖なら、星と凜の抱えている悩み、きっとわかるよ!)
本当の気持ちを有栖には言わず、でも有栖に気付いてほしいことがあって、あんな言い方をした……
つづく