そこにいたのは、星だった。凜は直ぐにドアを閉めて、鍵をかけた。
星「私、凜に伝えたいことがあって来た。」
凜「何?」
星「私、前気になってる人がいるって言ったじゃん?その人のことが、好きになっちゃったの。」
凜「うん。」
星「でも、真人と有栖ってよく会ってるじゃん?だから、有栖も好きだと思う?」
凜「そんなこと本人に聞いてみればいいじゃん!」
凜からすれば、そんなことはどうでも良かったから、こんな言い方しか出来なかった。星は、ふと思ったことを凜に言った……
つづく