後輩二章?

等身大の自分  2009-03-14投稿
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【今日は、久しぶりにあの、悪友の佐野と、飯食ってきたよ。いま何してるの?明日の昼には、帰ります。また、いつか遊びましょう。】

30分後、【あー、あの佐野さん?良かったですねぇ!私は、まだ友達と遊んでます!カラオケですけどね!今の月9の主題歌さいこぉー。じゃあ、また連絡下さいね。】

俺は、そっか・・・まだ、遊んでいてカラオケかぁ。ん?今の月9って、歌手男じゃなかったっけ?じゃあ歌ってんのは、男?男と遊んでるの?てかもう10時だよ?高校生は、寝る時間だよ?と、また1人迷宮に迷い込んだ。

俺は、たえきれず【学生は、早く帰らないと駄目だぞ(笑)ていうか、友達はユイちゃんかな?仲良いね、ではおやすみ。】と、探りメールをいるた。・・・最低である。

ここで、いつもの持論。 【人は、好きになりすぎると、時には相反する、そう、最低の行動を取る生き物である。】

そして、30分後・・・1時間後・・・。メールの返事は来なかった。また、寝れない夜が来た。

翌朝、【先輩昨日は、すいません。カラオケに夢中で、メール気付きませんでした。気づいたときは、もう12時過ぎてたので、迷惑だと思って、返信やめときました。あっちなみに昨日は、ユイちゃんとじゃなかったですよ。】

俺は、朝から暗闇に突き落とされた気分になった・・・。もちろん、彼女は悪気はないのだが、俺の頭の中は・・・深夜に、ユイちゃんじゃなく、しかも誰か?は言わない・・・。グチャグチャだー!!

そんな気持ちのまま、俺は故郷を後にした・・・。

昼過ぎ、アパートに着いた俺は、紫(コウ)にメールした。

【ただいまぁー。無事に帰ってきたぞぉ!!紫に会えなくて、残念でした!!】と、昨日の、相手がきになっていたが、我慢して無難なメールを入れた。

10分後、【無事について、なによりです。今度は、是非遊びましょうね。あっ先輩はもう社会人だから、何か、ご馳走してもらおうかなぁ?】

【はいはい、紫の好きなものなんでもどうぞ!!】

俺は、どうしたら良いのだろう?ちゃんと聞くか?いや、まだかな?と考えていると・・・。携帯が鳴った、見たことのない番号だったが、俺は特に気にせず、「はい、山下ですが・・・。」

「あーっ山下君?わたし、わたし、解んないのぉ、ひどーい。」

全くわからない。すると・・・。



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