最終戦闘少女イザナミ-37

和洋折衷  2009-03-15投稿
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「我が国が実はアメリカの統治下にあった、というように、世界もまた、目に見えない力の統治下にあるのだ。
国境などというのは、表の世界の話にすぎん。
各国にコントローラを置き、その国の首脳に銃を突き付けながら、世界政府の統治下に置くのだ。
世界政府は何百年かけ、各国に人材を浸透させ、代々要職につかせ、各国を意のままにしてきた。
とりわけアメリカを、世界統治の道具として、使用してきたというわけだ。
アメリカ国民は常に最前線を歩かされ、アメリカのためという大義名分のため、おびただしい血を流してきた。
これからもアメリカ人の血で地球の歴史は、塗り替えられていくのだ。」

「おぞましいわ。そんな悪魔達に世界が弄ばれていたなんて。ではもう絶望しか私達にはないのですか?」
「悪魔がはびこるとき、神は、怒りをもって悪を滅する。
その為に神は地球上に二つの民族を遣わした。
ひとつは神の戦士を意味するイスラエル。
そしてもうひとつは神の民族を意味するヤマト。」

「それはイスラエルと日本という意味ですか?」
「そうだ。そして世界最古から伝わる王家スメラミコトを戴き、あらゆる民族、文化を尊び、人類の調和のために存在するヤマトを守護せしが、我ら最終戦闘兵士なのだ。」



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