優美、浩輔、チェリーは海に行って帰って来てすぐに寝た。
〜・〜・〜朝〜・〜・〜・優美が起きていた。
「優美〜、おはよう。」
「おはよう。浩輔、ちょうどいい所で起きたね。」
「ホットミルクを作ったから飲む?」
「ホットミルク??」
「おいしいよ。よくお母さんに作ってもらってた。」「学校からね、帰ってきたら、お母さんがホットミルクを作ってて、あまりにも熱いから、少し冷めてから飲むんだ。お母さんは、冷めたらまずいって言うけどね、優美には熱いんだ。いつも、ホットミルクでケンカが始まるんだぁ。」
「ごめんね。優美の話ばかりして…。」
「いいよ、いいよ。優美の話を聞いてると安心する。」
「何で??」
「優美が俺のそばに居るんだぁって。」
「あたりまえじゃん。優美と浩輔は付き合ってるんだから。」
「そうだけど、いつかお前が離れていくんじゃないかって。」
「優美は浩輔のそばにずっといるよ。」
「あ〜ぁ!!!!ホットミルクが冷めちゃった。」
「少しだけだから大丈夫。」
「俺が飲むからいいよ。」
「いいよ、いいよ。優美が飲むから。」
「いいや、俺が飲む。だから、優美は新しいのを飲んで。」
「そこまで、言うなら。」
「明日からまた、仕事だね。忙しくなるね。」
「日程がたくさん入ってるからねー。」
「話、変わるけどいい?」
「優美、野球がしたいの。」
「その前にリハビリして、足が良くなったら野球していいぞ。」
「やったー☆」