純が果穂は部屋にいるのか、聞いてきた。凜はこう答えた。 凜「今はいないと思うよ」 凜は本当は心の何処かで、会ってほしくないと思っていた。 純「何か作ってた?」 凜「うん。食べる?」 凜がそう聞くと、純は断った。 凜「食べてほしい。」 こう言うと、純はうなづいた。凜は台所へ行って、ケーキを作り始めた。ドアの方から、ノックをする音が聞こえて、凜は出た。そこにいたのは…… つづく
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