そこにいたのは、有栖だった。有栖は果穂も星もいなくて、心配になって凜の元に来た。凜は今忙しいと嘘を付いた。有栖は凜に言われて、部屋に戻った。凜は、ケーキを作り終え、純に渡した。 純「上手い!ありがとうな。」 凜「ううん。」 純に『上手い』と言われて、喜んでいた。純が帰ろうとした時、凜は純の腕を掴んで、『待って!』と言った…… つづく
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