凜は純に行ってほしくなかった。それは、どうしても話さないといけないことがあった。
凜「私はずっと純といて、楽しかった。純といて辛いことはなくなってたけど、果穂と付き合い初めて、辛いことが増えた。何回も諦めようとしてたけど、それは出来なかった。私は純の事が好き。私の所にはもう来ないでね。」
純はお礼を言って帰って行った。凜は辛すぎて泣き出した。駄目だってわかってても、自分の気持ちに素直になって、果穂のこともちゃんと考えていた。辛くても、いつまでもこんなことはしてられないと思い、今やらなくちゃいけないことをやった……
つづく