真依「付き合ってる人がいるのに、告白するなんて、馬鹿だね。」
普段喋らない人が、急に喋り出した真依に、みゆがムカついて言った。
みゆ「あんたに関係ないじゃん!」
真依「ふられるってわかってて告る意味がわかんない。」
みゆは、さらにムカついた。
みゆ「ふられるってわかってても告って、こっちに振り向いてほしいの!そんなこともわからないの?」
真依「そんなこと、わかりたくないし。」
みゆは喋っていても無駄だと思い、こう言った。
みゆ「もう勝手に言ってればいいじゃん!」
真依は無視をして仕事をした。
チリーン
店のドアが開いた。男女合わせて四人いた。その中の一人は、みゆの知り合いだった……
つづく