真依「光はあんたのこと嫌ってるんじゃないの?」
みゆ「うん。でも仲良くしたいの!」
真依「もっと嫌われるよ」
みゆ「嫌われたっていい」
真依「じゃあ、嫌われちゃえば?」
その言葉が気になった凜は言った。
凜「それはないんじゃないの?みゆは大切な友達って思ってるのに。」
真依は今のは言い過ぎたと思って、謝って、こう言った。
真依「少し距離をおいてみたら?」
二人は初めて真依がこんなことを言って驚いていた。みゆはうなづいて、お礼も言った。
真依「お前がうるさいから言ってやっただけだよ」
みゆはまたお礼を言った。真依は言い方は悪いけど、本当はいい子なんだと思った。みゆは真依に言われた事が凄く嬉しかった。光とは昔からの友達だったから、離れるのは嫌で、離れたら、もう昔みたいに戻れないんじゃないかと不安だった。けど、真依に言われて、光と距離をおくことにした……
つづく