愚痴愚痴タイム。

アイ  2009-03-16投稿
閲覧数[385] 良い投票[0] 悪い投票[0]


忘れられない記憶。
嫌なのに、忘れたいのに。
私の脳みそは意地悪で、そう思うたびに強く強く刻みつけて忘れさせまいとする。

悲しみを背負って生きられるほど強くはなかった。
人目をはばからずに生きられるほどたくましくはなかった。

弱い自分。
忘れたいのに、もう嫌なのに。
何回頭をぶつけてみても、別の用事でいっぱいにしてみても。
襲いかかってくる、私のこれまでの歴史、残酷な過去。

今は過去の延長線上にあるから。
過去をなくせば今の自分でいなくてすむかもしれない。
なんて。
なんて弱い。
今の自分さえも否定したら、私には何も残らないというのに。

人がうらやましく思われるのは常で、いつだってそう。
自信のない私、臆病な私。

人を傷つけたくないのは、自分が傷つきたくないからだ。

とんでもないエゴ。
それを優しさだと勘違いしていたなんて。

……こんな弱音を吐きながら座り込んだままじゃ、何も変われないって、わかってはいて。
そろそろ立ち上がってみようか。
それとももう少し愚痴を吐いていようか。

とにかく。

いつかは立ち上がって、進まなきゃいけないのは確かだ……。

i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 アイ 」さんの小説

もっと見る

詩・短歌・俳句の新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ