二人が廊下に出て直ぐに、五人が喋っていた。二人は通り過ぎようとしたら、副リーダーの愛香に呼ばれた。
愛香「ねぇ、何処に行くの?」
凜「決めてないよ。」
愛香「じゃあさ、一緒に喋らない?恋愛話とか、興味ない?」
凜「あるある!」
二人は五人と話をしてみたかった。カレンは話したくない人とは話したくなくて抜けた。果穂はこんなことを聞いてみた。
果穂「誰か好きな人でもいるの?」
好きな人がいるのは、愛香と加奈だった。加奈は春斗で、愛香は未来だった。二人はその二人のことをまだ知らなくて誰なのか聞いてみた。愛香は、こう答えた。
愛香「三組にいるよ。」
未来はチャラ男で、春斗は未来の右側にいる人だった。二人は春斗の方がいいと思っていた。
愛香「二人は前の学校で、好きな人とかいなかったの?」
果穂「いたよ。付き合ってたけど、別れちゃったかな。」
凜「私は片想い中!」
愛香「名前はなんて言うの?」
二人は同じ人を好きになったことと名前を言った。
愛香「二人とも同じ人が好みなんだね。果穂にいい人紹介してあげるよ!未来の左側にいる人いるじゃん?今彼女募集中なんだってさ!顔はあんまりよくないけど、性格はいいから!名前は貝田圭だよ。」
果穂は怖がっていた。二人は未来逹の所へ行って、話かけた。
未来「は?」
愛香「この子、転校生。果穂って言うんだ。可愛いだろ?」
未来は有栖の方が好みだった。未来が果穂に有栖がどんな人なのか、聞いてきた。
果穂「とってもいい子だよ!でも寂しがり屋さん」
好きなタイプとかも聞いてきた。
果穂「優しくて、有栖が会いたいって言ったら、絶対に会ってくれる人じゃないと駄目。少し我儘だけど、有栖には年上が向いてると思う。」
未来「俺じゃ駄目だと思うか?」
果穂「わかんない。けど、守れるなら、大丈夫なんじゃない?」
愛香は二人の会話を聞いていて、辛くなって、カレンの手を掴んで、屋上へ行った……
つづく