夢の中

夏蝶  2009-03-18投稿
閲覧数[532] 良い投票[0] 悪い投票[0]

今日は、皆様に不思議な出来事をお話致しましょう。私は魔法使いでも、勇者でもありません。ただの一般人であり、普通の人です。ですが、時折不思議な世界に出会うのです。


それは9月の、月が綺麗な夜の事でした。私は丁度、仕事帰りでした。そうですね、確か時間は10時を回った頃だったかと思います。その日は、ほんの少し風が冷たく、凛とした空気が月をより輝かせておりました。
家に着き、車から降りる時、ふと目に入るものがありました。家の隣は昔からある神社なのですが、妙に境内が明るいのです。私は気になり、神社に向かい、歩きだしました。物音一つしない夜の神社は、それだけで十分不思議な空気に満ちておりました。



《続》


i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 夏蝶 」さんの小説

もっと見る

ファンタジーの新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ