人間を傷つけてしまった犬は…
当然の様に…
タロウは…
闘犬モモはガルルルと威嚇するが、もう狂い始めた夏に後戻りなどない…
五分もせずに保健所の方が訪れた…
理由は簡単だ…
人里離れたこの地域に保健所があるからだ!!!
保健所係員は傷付いた先生に一人は手当てを一人は特殊な網と麻酔銃を持ち、 部屋へと突入した
旦那「この悪ガキどもが僕らに闘犬の刃を向けて来たんです」
先生も足を引きずって部屋に入り、言う
先生「美沙さんは昔から先生の言うことを聞かなくて」
係員「本当に君達が闘犬を!!!危ないじゃないか゛゛」
美沙「チガッ」
先生「ワタシの!!!この噛みきられた足が見えるだろ!!!」
闘犬モモは麻酔銃を撃たれたが、美沙と僕に近付き 意識を強くもつ
ボン「違うよ゛゛違うんだよ!!!ノンがノンがぁああ゛゛」
係員「君は見ない顔だね…」
美沙「私のお隣サンなの゛゛」
係員「君はいけない子だぁ゛゛」
ボン「違うって言ってるだろ!!!」
係員「こんな小さなお友達まで巻き込んで゛゛」
ボン「違うって言ってるだろう!!!」
僕はテーブルに走り込み
美沙「ボンチャン゛゛!!」
光る物・・・・・・
果物ナイフを手に持った!!
ボン「大人なんかだいっ嫌いだ!!!自分の都合で好き勝手やりやがって!!!」
僕は 係員に命令口調で言い放つ
ボン「家中を調べあげんだ!!美沙チャンこっちに」
僕は美沙チャンにナイフを向け大人達に言う!!!
ボン「案内しなければ!!!美沙チャンを殺して僕も死ぬんだ!!!ノンをノンを返しやがれ!!!」