文庫本の場合は、大概三ページ目が目次になる。 そこに解説者名も記されていることもある。 そこで目次も重要なポイントで、例えば、一章、一章のタイトルにも自分の心に響くフレーズ(言葉)があるかで、買うか、売り場に戻されるかという駆け引きもある。 幼心にも、そんなことを考えていた私は、今思うと早熟を越えた、何か恐ろしいものを感じる。 そんな幼かった、私のように、今でも町の本屋さんで小説を選ぶ楽しみをしている子供は、確かに減っている。
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