『過ちは・・・・何度でも・・・』
心「・・・で?」
憂「で・・・って何が?」
心「旬くんよ。その後どうなってんの?」
憂「まぁ・・・でもこの頃忙しいみたいで・・・。」
心「ふーん・・・。」
言えないわよ・・・・。
その忙しい彼氏が他の子と手を繋いで歩いてるの見たなんて。
私がここでそんなこと言っても傷つくのは憂だし・・。
でも・・・もしかしたら気づいてるのかも・・・知れないわね。
心「その彼氏・・なんて名前だっけ・・?」
憂「旬だよ。草露 旬。」
心「そ・・・っか。」
憂「じゃあ私旬と待ち合わせしてるから。バイバイ★」
アンタ、ホントにすごいよ・・・・。
一回裏切られたのにも関わらず・・・・・
そうやって何事もなかったかのように・・・。
私なら出来ない・・・・。
あんた、知らないでしょ?
草露 旬。
この前初めて名前を聞いたときはビックリだった。
だってソイツ・・・・
今、私の姉と付き合ってる人と同じ名前・・・。
私・・・アンタの見方だから・・・・。
だから・・・・・
私を・・・・頼ってくれていいんだよ・・・。
いつでも・・・ココにいるから・・・・。