私は今、何をしているんだろう。
あたなは、何をしていますか?
健康ですか?
心から笑えてますか…‥。
あの日から二年。
私の心は止まったままで、壊れ崩れ時が経ち生きています。
大失恋、家庭崩壊、過酷な職場でのイジメ、病に侵された心と身体。聞こえない耳。起き上がれない身体。
毎日が生きるだけで、死を押し殺すことで無駄な時間ができて、それがまた心を圧迫する。
忘れもしない二年前の1月8日…
あの日私は一度、死んだ。
『お前なんか絶対幸せになれない』『最低な女だな』『出て行け』
たった二十歳の私に、数え切れないほどのコトバを吐き捨てる怒り狂う母の不倫相手。
下僕のような存在だった。
背負えなかった。
逃げ出して、父の元へ飛び込んだ。
酒浸り、アルコール中毒。
母以外の女の話しばかり。暴言炸裂。
これまでの人生、私なりに一生懸命生きてきた。勉強もスポーツも何でも先頭にたった。
誰が、私が一ヶ月半で20?痩せ、働けず、喘ぎもがくと予想したたろうか。
高校から三年間、本気で愛した人がいた。
若かったけど、真剣というより、空気みたいに自然でいられた。
あの時、くだらない意地を張らずに手を離さなければ、きっと人生違ったはず。
銀行員からニートになるなんてなかった。
これが運命。定め。試練。
うつ、フラッシュバック、拒食症、統合失調症、これから語る私の人生は、人から見たら甘いかもしれない。でも、私にとっては死を怖れない、むしろ楽になりたい願望なんだと思う。
光が射さない。暗黒をさまよう。
それが現実。