あなたは
あたしの親友の好きな人だった。
小学校を卒業して
中学校1年生の2学期
あたしとあいつは同じクラスになった。
そのときはただのクラスメイトだとおもってたし、気にもしてなかったしむしろ嫌いだった。
でも、あのときあたしはあいつが好きになった。
それは、給食のときだった
あたしの後ろの席があいつの友達だった
給食は班にして食べるから
うちはあいつの友達の隣になる
そのときは
あいつがうちの班にきた。
そんときも一人で
「来るなよー」思ってた。
でもあたしが立ち上がったときに
ふと目があったんだ。
そのときに運命だって
思ったんだ。
あたしの世界はモノクロから
一気に鮮やかになった
でもね、あたしは前の失恋で
勇気がだせなくなってて
どうせまた失恋するし
としか思えなかった。
だから、君には想いを伝えられないよ…
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でも
理科室で目があったり
たまに近くにきたり
あたしを期待させちゃうようなこと…してほしくなかった。
勘違いだけど
あいつがうちのこと好きだとおもっちゃうじゃん
三学期も残すところあとわずか
そんなときにあたしはちがうクラスの友達と話してた。ドアのところで。
あいつとその友達も
ドアの近くで話してた。
そしたらいきなり
あいつの友達が
あいつをうちのほうに押して来た
あたしはびっくりして
ドキドキして
脈拍数はんぱなくて
必死でごまかして
逃げちゃったよ。
誰だってむりでしょ?
また期待しちゃったよ。
でも、もう3月26日。
もう一年生おわりだよ
ってゆうか終わっちゃったよ。
だから
あたしもこの恋おわりにします。
1年間
あんまりしゃべってないし
かかわってないけど
本当に大好きでした。
ほんとにほんとに。
一年間ありがとう。
一生忘れません。