初めての恋人?

こむぎ  2009-03-28投稿
閲覧数[213] 良い投票[0] 悪い投票[0]

「…先生?」
大好きな先生の顔を見上げた
胸がキュンッとなって、涙が止まらなくなった。
「先生…あたし…」


突然だった…。
背中が急に暖かくなった…

「ありがとう。」
先生の声が近い…
先生の胸の音がする…
先生があたしを包んでる。

ドキドキしている暇は無かった、迎えの車の音がする。
お母さんにばれちゃう。
先生…はやく離れなきゃ…。

お母さんの顔が見えた。
いっきに冷める背中…

「会いに行く…必ず会えるから…。」耳元でそう聞こえた。

訳が分からないまま、車に乗りこんだ。
先生は“バイバイ!”って、いつも通りに優しく笑って手を振っている。

しばらくしてやっと、分かりはじめる

あたし、先生に抱きしめられたんだ…。先生とまた会えるんだ…。
でも…どうやって?

i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 こむぎ 」さんの小説

もっと見る

恋愛の新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ