『真実は、闇のそこ?』
悩みって・・・・
少しずつ解決していけば無くなるものなの?
なら・・・・
どうして私の悩みは増えるばかりなの・・・?
移動授業の時、偶然慎くんとすれ違った。
可唯くんは学校を3日も休んでるらしい。
憂「・・・・慎くん・・・・。」
私は意を決して聞いてみる事にした。
憂「ねぇ・・・聞いてもいいかな・・・。」
慎「ん?」
憂「・・・・ッ。あの時何で3人あんな・・・。
前にあった事あるみたいだった・・・・。どうして?」
慎「・・・・ッ。それは・・・。」
キーんコーンカーンコーン・・・
丁度私達の会話を妨げるように鳴ったチャイム。
慎「あ、じゃあ・・・またね☆彡」
憂「・・ッ慎くん!!!」
慎「・・・・ごめん・・・・。」
それだけ言うと慎くんは走って行ってしまった。
憂「・・・・。」
旬・・・・と可唯くん・・・・。
やっぱり・・・前に何かあったの・・・・?
憂「・・・・・。」
旬・・・・私には何も話してくれなくて・・・・
いっつも私は心配してばっかり・・・・。
好きなのも私ばっかりで・・・
いつになったら私だけを見てくれるの・・・・?
私ばっかり好きで・・・これじゃあ不公平だよ・・・・。