レベッカ目線。
私はレベッカ。奇遇にも似たような状況にある少女ミアと出会った。正直言って心細かったけれど、これで頑張れそうだ。
ところで私たちは大変美しい女性に声をかけられた。
「あなたたち、見かけない顔ね。ここで何をしているの?」
「私たち、行方不明になった弟を探しているんです。」
私は言った。
その謎の美女はふと思い出したように言った。
「そういえば最近、少年売春のために、親のいない男の子をさらっては金もうけをしている悪い人間がいるって話を聞いたわ。」
「まさか!?」
私たちは不安に思った。もしかしたら、弟はそのためにさらわれてしまったのではないか、と。ミアはその美女を問い詰めた。
「どうしたら弟の居場所が分かるんでしょうか?」
「探偵に頼むしかないと思うわ。」
美女は答えた。
私はこの美女が何か関係しているのではないかと思ったが、とりあえず探偵事務所に行った。