恋情?

亜恋  2009-03-30投稿
閲覧数[133] 良い投票[0] 悪い投票[0]

どうして
こんなことに
なったんだろう…


アタシが
悪かった…よね。


ごめんね。
…璃夏。


入学式も終わって
だいぶ高校にも
慣れた。

アタシは、
中学の時から
誰にも言えない
秘密がある。

それは、
リストカットを
していること。

こんなこと
誰にも言えない。

だから、
璃夏にも言ってない。




相談していれば…
こんなことに
ならなかった??




高校生活で
辛いことがあると
すぐに
左手首を切る。

馬鹿だよね…。

そんなことしても
なにもならないのに…。

ある日
血が止まらなくなった。

脳に浮かんだのは死。

楽になれるんなら
別にいい。
そう思った。

意識がだんだん
遠くなって。

気が付いたら
ベッドの上だった。

アタシの
手を握りながら
璃夏が
寝ていることに
気が付いた。


璃夏の目には
涙が流れた跡が
あった。


ごめん。
ごめんね璃夏。

i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 亜恋 」さんの小説

もっと見る

恋愛の新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ