エルファはキディをブリキの器に入れた。
哺乳瓶を取り上げると、キディに飲ませ始める。
ちゅぷちゅぷちゅぷ
嬉しそうにキディはスープを飲む。
だが…
「サア、ドンドン、ノムノヨ。ドンドン、ドンドン、ドンドン」
左手でキディの後頭部を持ち…
右手で哺乳瓶を相手の口に押し付ける
しばらくすると…
「ウグッ!! ウグッ!!
ウグッ!! ウグッ!!」
喉が詰まりそうなのか、もがき始めるキディ
「ノコシチャア、ダメヨ。モットモット」
半ば、強引にスープを飲ませ続ける。
「ウグッ!! ウグッ!!」
苦しさのあまり、抵抗するキディ。
「ハーイ、ゴチソウサマァ!」
エルファは哺乳瓶の乳首キャップを外し…
キディの頭に、残ったスープをかけた。
「ウィアーンアーンアーンッ!! ウィアーンッ!! ウィアーンッ!!」
キディは泣き出した。