俊(しゅん)。そう名付けられもう19年がたった。俺は人生最大の分かれ道の前にたってる。 思えば小学生の時オヤジが死に、女手ひとつてそだててくれた。カーチャンに今さら感謝している。 イカしたロック野郎に憧れ高校の時に買った。三万のギターを握りしめながら目の前にたつ男の話をただ聞き取ることに精一杯だ。 はじめに、言っておく。これは俺の青春時代の物語だ。
新着小説100作品 恋愛ミステリSFファンタジーホラーエッセイ日記ノンジャンル公募投稿作品アドベンチャー詩・短歌・俳句スポーツコメディ学園物その他管理人用