「ぐすっ、ゴメンね・・何いってんだろアタシ。」
俺も同じだった。
「俺さ、昨日愛が倒れてた時、もう周りが見えてなかった。俺も怖かったんだ。あの会話が最後かと思っちゃってさ。だから今こうやってまた話せるのが・・嬉しい。」
「刹那・・。ありがと・・・」
涙は互いにベットの上についてた。
ふと互いに見合った。
んで・・・キスし・・
後ろから
「ねぇ。本当君達感動したよ。」
驚いた。木山だった。
「きゃっ」
「あっ」
完全にした後だった。
「バッ・・バカッ。考えてよ・・」
「いや、お前だって・・」
「何?二人共ツンデレ派?」
2人同時に
「うるさい!!」
「すまん・・ちなみにここ病院な・・静かに」
「あっ・・」
その後は笑いが場を覆った。そんな中俺は思っていた。
またこんな日常が続くといいなと
愛は絶対に死なせないと
そして片瀬をこんないつもの思い出に入れたいなと。
そして同時に片瀬の孤独にも気付いた。奈美を失ったあいつはもう・・
そして夕方になって。
エリと朝長が連れてきた愛の病室に白装束の人が3人、木山を合わせ6人。
「話しを聞いてくれるな?」
木山がいった。俺達はなんの迷いもなく
「はい。お願いします。」