神「ゲイルにも同じように悪魔共が現れ、そして戦争が起こった………そして今も争いは続いている…」
海斗「何でだ?」
神「ゲイルはアーヌと違う…」
海斗「アーヌ?」
神「あぁ言い忘れていたな…アーヌはお前が今住んでいる世界じゃ。」
海斗「それでアーヌとゲイルの違いってなんだ?」
神「ゲイルの悪魔は想像以上に強かった…だから魔法使い達はてこずって戦争が長引いている…そして今は悪魔が優勢じゃ…だからお主に悪魔共を倒してほしいのじゃ…」
海斗「倒してほしいって…俺にどうやって……」
神「大丈夫じや。」
海斗「何が大丈夫なんだ………!!!」
いきなり強い風が吹きだした。そして俺を取り巻いていった。
神「海斗よ…お主に任せたぞ…」
神はそういうと少しずつ消えていった。
海斗「お、おい!待ってくれよ!!!まだ聞きたいことがあんだ!」
ブォォォォォ!
海斗「うぁぁぁ!」
???「カイ……ト…カイ……ト…」
海斗「…………?」
???「カイ…ト……カ…イト」
海斗「うっ………?誰だ?」
???「カイト…カイト…」
???「海斗!!!!」
海斗「あっ…梓?」
梓「海斗!!」
俺は梓におもいっきり抱き着かれた。