レックス達はレイに連れられ森を歩いていた。 どうやら森の奥にレイが住む村があるらしい。 1時間ほど歩き村についた。思ったより広くきれいな村だ。 「私は村長に話があるからここで待ってて」 レイはそういうとレックス達を家の前まで連れてきた。レイの家だ。 家の中に入るとたまっていた疲労のためすぐに座りこんだ。 「あぁ〜本当に死ぬとこだったよ。レイがいなかったら死んでたな」 ハウィーは目をつぶりながら言った。 レックスとフィーは疲労のあまり無言のままだった。 しばらくするとレイが帰ってきた。 「ごめん、疲れてるのに…外からきた人間を村に入れるときは村長の許可が必要だったから」 レイは申し訳なさそうに言った。 その日レックス達は食事をすませた後すぐに就寝した。