『』
あれから何時間寝たんだろう・・・。
起きた頃にはもう夜中の3時だった
何でまたこんな微妙な時間に・・・・。
そうおもってもう一回ベッドに寝転がった。
でも・・・どうも寝られそうにない・・・。
俺は携帯を開いた。
着信 3件
着信は全部慎からだ
可唯「はぁ・・・・。」
もう・・・あれから・・・何年経ったんだろう・・・。
まだ・・・・覚えてる・・・・・。
アイツの誕生日だったんだ・・・・。
その日に・・・・大事だったモン・・・・
一気に失った・・・。
その日は雨で、まだ昼だったのに外が薄暗かったのを覚えてる。
雨なんかだいっ嫌いだ・・・・・。
俺の大事なもん・・・全部さらってく・・・・。
お袋が死んだ時だって・・・・・・。
それなのに・・・何も無かったかのように次に日には
俺は太陽に照らされて歩いてる・・・・。
雨なんか・・・・だいっ嫌い・・・・・。