『昔の過去は・・・』
ゴメン・・・・・。
俺・・・お前との約束・・守れそうにないよ・・・・。
俺は早歩きである場所に向かう。
ガラッ
2つ飛ばして隣のクラスのドアを開ける。
慎「ねぇ・・・・憂・・・いる・・?」
俺は憂を呼び出した・・・。
話しておきたい事が・・・あるから・・・・。
『おーい。憂ー!!お客さん!!』
憂「え?」
憂はこっちに寄ってきた。
慎「よ。」
そう言って俺は片手を上げる。
憂「?」
−−−−−−−・・・・・・
俺たちは屋上に来ていた。
憂「どうしたの?初めてだよね。慎くんが私呼び出すの。」
俺は話し始める。
慎「可唯が・・・この頃学校に来てないってのは知ってるよね。」
憂「うん・・・。」
慎「旬、知ってるよね。この前の・・。」
憂「・・・・・。」
憂は黙って俺の話を聞いていた。
慎「俺たち・・・前は・・・・親友だったんだ・・・・。
でも・・・色々あって今に至るんだけど・・・。」
憂「色々・・・・って・・・?」
慎「聞くんだ?(笑)」
憂「え?!・・・・聞かないほうが・・いい?」
慎「ううん。話すために・・・憂を呼んだからさ。」
憂「うん・・・。」
慎「アイツは・・・・可唯を裏切ったんだよ・・・。」