『君の目が好きだよ』
そう言われたから嬉しかった
貴方を見つめている私の目
貴方が好きだと言う目はいつでも貴方を見ている
『好きなのは目だけですか』
少し意地悪を言いたくなった
『そうじゃないよ』とムキになる感じが何だか可愛い
分かってる
そうじゃないって事
また明日会えるのに電話を切るのが寂しい
声を聞くと会いたくなる
貴方に触れると抱きしめて欲しくなる
貴方に会うと離れたくなくなる
こうして私は我が儘になる
どの位好きなのか
貴方にしか分からないけど
もう少し想われてみたい
貴方が私が必要だと思える位に
私無しでは生きて行けないと思える位に
努力は好きではないけれど
貴方の為ならどんな努力も惜しまない
そう思えた
だって今まで努力して来て貴方がそこから救い出してくれたから
いつか突き放されて捨てられてもいい
その時『良く頑張った』って自分に言えると思うから
『おやすみ』と言って電話を切った
貴方の声を聞けて安心して
貴方の声が聞こえなくなって切なくて悲しい
喜びも苦しみも
幸せも孤独も背中合わせだから大切にしたい貴方との一秒
大好きだから
次はメールではなく貴方の口から愛を聞かせて
そう願って眠ろう
夢の中でもまた貴方に会えます様に
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