『君が産まれたのはいつ?』 『…5月6日。』 『そうか。いや…僕もね…君と産まれた月日が同じなんだ。』 『なにそれ』 そう言って彼女は車のトランクを閉め、シートに腰掛けた。 そして足早に走り去っていった。 彼はそれをただ見つめるだけ…。
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