あなたは照れくさいってはにかみながら、右手の薬指にはめてくれたね。 永遠の愛を信じて 二人の未来が続くように、約束したね。 あなたの愛をたしかめたくて、いつもいつもきいていた。 「愛してる?」 あなたはちょっとなげやりに、でもとびきりの笑顔で答えてくれたね。 逢いたい。すごくすごく逢いたい。どうしてもどうしても逢いたい。 今すぐ今すぐに逢いたい。 でもあなたはもういない。 私はずっと待ってるよ。右手のペアリング、 光ってる。あなたを想ってる。
新着小説100作品 恋愛ミステリSFファンタジーホラーエッセイ日記ノンジャンル公募投稿作品アドベンチャー詩・短歌・俳句スポーツコメディ学園物その他管理人用