奇跡―タイムリミットは一ヶ月―?

ゆん?  2009-04-19投稿
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『…し』

『も…し』

なんだ?傷も痛くない…

『もしもし?』


え?俺?


『あの〜』


俺は目を開けた
すると
さっきまで道路があったはずなのに今は真っ白な空間に俺は居た

「なんだ?どこだここ…
俺は死んだんじゃ」


『貴方はまだ死んではいませんよ』


「誰だ!?」

俺はいきなり声をかけられ驚き勢いよく振り返った
そこに居たのは
白い服を纏った髪の長い綺麗な女性…


『こんにちは
真野信也さん?』


「どうして俺の名を…はっ!!」


透けるような白い肌
声も響いて聞こえてくる
まさか…コイツ

「まさかアンタ…」


『そう私は―――…』

何かを言いそうになったのを俺は遮って声をあげた

「ギャ―!!オバケっ!!
こわいよぅ
うわぁぁぁっ」


『なっ!!違いますっ!!
失礼な』


ピタッ
「え?違うのか?なんだ」
『断固として違います』

「じゃあ誰なんだよ」

その女はふーっとため息をついて話だした


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