その後、彼は意識が戻るコトはなかった…俺たちは彼のために様々な方法を試した…千羽鶴も織った。しかし彼の意識は、やはり戻らなかった。そして夏、彼は亡くなった…そのコトを聞いたときみんなに見られないように泣いた、今までの思い出がいきなり頭に広がった。その後の通夜も葬式も参加した。俺は自宅に戻ると我慢した涙が一気に溢れた。その後、毎年俺は墓参りをしている。
最近思うコトがある。あの日サッカーに入るコトを誘わなければ、彼はまだ生きていたのかもしれない。そう考えると涙がでて来る。
『本当に悪かった。けどお前と仲良くなれてよかった。ありがとう』
この言葉をこの蹴球仲間に送りたい。
最後になぜこのコトを書こうとしたのかと言うと、このコトがずっと心に残り、誰かに聞いてもらいたかった。。また彼をひいた車の運転手は運転中に携帯で電話していたらしく、そのせいでこの事故は起った……この事故のあとも街なかで電話をしながら運転する光景を目にする。このような事故が二度と起ってほしくない。そんな気持ちから皆さんに知ってもらいたい一心でここに書き込みました。
皆さんにこのコトを考えてもらえると嬉しいです。