制服時代??

なぉ  2009-04-20投稿
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会議が終わって今日に戻ると誰もいない…下校の時間を過ぎているし当たり前なんだけど…
久遠と二人だと教室の空間が不思議な空気に変わる。

「これの提出期限明日って急だよね」

「残って少し書いていくか」
「…うん」

「なんだよ、用事でもあんのか?」

「ううん…」

久遠と二人はきまづいなんて言えないし…言ったら笑われるか…しばかれる。

結局、少し残って提出書類を仕上げることにした。
私が座ると久遠は反対に向き合って座った。
私はそそくさと書き出す。

「あいつか?…」

「え?…」

「大倉と用事あったのか?」

は?なんでそうなるわけ?「な訳ないでしょ」

私は顔も挙げずに書き続けた。

「付き合ってんのか?…」

勘違いしてるし…

「なに勘違いしてるのよ」

「まだ中野が好きなのか?」
久遠?…なんで?

私は思わず顔を挙げた。

「何言ってんのよ!」

「怒るとは図星か?」

「あんたなんなのよ?」

なんで久遠にそんなこと言われないといけない訳?

「自分はどうなのよ?」

私は反撃にでた。

「何が?」

「理沙のことわかってるんでしょ?」

「あぁ…」

ほら、自分だってつつかれたくないことあるでしょう!



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