さくら咲く頃に…第3話

しずく  2009-04-21投稿
閲覧数[144] 良い投票[0] 悪い投票[0]

席につき辺りを見渡すとかなり知らない顔が多いことに気付いた。



(唯一の救いは幼なじみの直(ナオ)くんと修三(シュウゾウ)と同じクラスになれたことかぁ)

と思っていると、さっそく直くんが話しかけてきた。



「おー、ちぃちゃん(オレ)。遂に念願の同じクラスだねー!」


「そうだねー!やっとだね!あっ、そういえば敬(ケイ)ちゃんは?」


「敬は1組だよー」


「マジかぁ…残念。でも敬ちゃんならクラスが違くても、うちらのクラスに遊びに来そうだね…」



そんな会話をして、しばらくすると案の定、

「ちぃ〜!」

と呼ぶ声が廊下から聞こえてきた。

噂をすれば何とやら。

敬ちゃんは満面の笑みを浮かべ現れた。



投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 しずく 」さんの小説

もっと見る

恋愛の新着小説

もっと見る

[PR]
ラメライナーで激カワeye
話題の涙袋効果も


▲ページトップ