龍神族7

ぷよ羅  2009-04-21投稿
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翌朝、僕は目が覚めたらものすごい物を目にした。
いつかのように――いや、いつかよりひどい――大火事が起こっていた。

僕は、携帯を見た。佐々木から、3通も来てる。
『おい!!この前と同じ大火事だ!』
『起きろ!!寝ている場合じゃないぞ!!』
『起きたら、空き地集合!二人で話そう。』

僕は、一面に広がった焼け野原を苦々しくも見ながら空き地に行った。

「…昔からお前は遅い!!」 佐々木は前の佐々木に戻っていた。
それよりもっと…なんか、こう…覚悟を決めた男の目だった。


「…話って?」

僕は聞いた。

「あぁ。…今の状況わかってるだろ。俺も考えたけど、正直に話す。」

本の一瞬の間で、佐々木の顔つきがまた変わった。

「お前がなんだかは知らないが、…………お、俺……俺は、龍魔人と人とのハーフなんだ。」

僕は、わかっていたような返事をした。

「うん。僕は、龍神族だけど、いい?」
「とりあえずはこの状況を整理しないとな。」





今回荒らしに来た龍神族は












僕の友達だった





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