いつか

ちぃちあ-ん  2006-07-12投稿
閲覧数[238] 良い投票[0] 悪い投票[0]

いつの事だろう。貴方と楽しく過ごせたあの日々は…。


私の名前は北垣内 恵里。
私の彼の名前は水田 勇。
二人はクラスでも有名なラブラブのお似合いカップルだった。

そう。“ラブラブのお似合いカップルだった”のだ。

8ヶ月前、私の誕生日に付き合い始め、お互いをよく知るようになり、
嫉妬し合い、喧嘩したり……
こう思えば沢山の思い出をつくった。

でも

今思えば、短かった。

きっかけは付き合い初めてから7ヶ月と17日たったある日。

私はいつもの様に彼氏の勇に声をかけた。
「おはよー♪」
「おっ。恵里!おはよ〜」
そう言葉を交わすと、私はいつもの様に笑顔で勇と話した。

するとそこで勇の携帯に一通のメールが届いた。
勇の幼なじみの結花からだ。
私は、そのメールを横目で見た。
その瞬間、私は目を疑った。
そのメールの内容は……
『おはよ-!!また恵里といるの?嫌いなんでしょ?早く別れちゃいなよ!』
私はショックを受けたが、
勇は私が見てなかったと思いこみ、“嘘”の笑顔で話してくれた。

私は痛みのないもやもや感に我慢できなくなり…。

………別れた………

間違ってないよね……

間違ってない……はずだよ……

もう8ヶ月たったんだ……

私はその8ヶ月を、憎しみと悔いだけを残して

過ごしたのかな……

i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 ちぃちあ-ん 」さんの小説

もっと見る

恋愛の新着小説

もっと見る

[PR]
関東近辺のお葬式
至急対応も可能!!


▲ページトップ