奇跡―タイムリミットは一ヶ月―?

ゆん?  2009-04-21投稿
閲覧数[132] 良い投票[0] 悪い投票[0]


『どうにもなりません…
信也さんが今日死ぬ事は生まれた時から決まっていました』


決まっていた事…
そんな簡単に割りきれ無い辛い


『辛いですよね』


「え?」

俺の心を読んだように
神がそう言う


『でも今なら少しだけ
運命を変える事が出来ます悔いを残していませんか?何か彼女に伝えたい事はありませんか?』


伝えたいこと―――…
香に伝えたいこと


「分かった 協力してやるよ」


『本当ですか!?』

神が目を輝かせて喜ぶ

「うん でも俺あんたに
愛を教えられるか分かんないよ?」


『それは大丈夫ですよ!!
私の目に狂いはありませんから
貴方は愛に溢れています』

「ふ〜ん///」

なんでこんな恥ずかしい事をスラッと言うのかな…


『じゃあ信也さんを
人間界に戻しますね』


「おう…って あれ?」
俺はあることに気づく

「なぁ俺あっちでは
怪我とかしてんじゃないの?
一ヶ月寝たきりになったりしない?」


『そうですね…信也さんは今病院に居ます ですが
怪我の方は私に任せて下さい』

「そっか分かった」

『じゃあいきますね』


そして神は俺のおでこに手を置いた

i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 ゆん? 」さんの小説

もっと見る

恋愛の新着小説

もっと見る

[PR]
★セレブ御用達★
最高級の死海の塩


▲ページトップ