ひと夏の恋

メグ  2006-07-12投稿
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「ユメ!明日から夏休みだよ!放課後合コンしよ!!」
親友のランが黒板を消している私に言ってきた。
「いきなり合コン?!」
私は黒板を消すのをやめランの方を向いた。「だって高校の夏だよ?彼氏いないなんて寂しいじゃん!」
「まぁ・・ね?でも合コンってカッコイイ人いるのかなぁ?」
「いるいるサリナがなんとイケメン度超高いN高を掴んだの!これはユメ何が何でも行くしかない!!」
「?!N高かぁ・・」そして放課後待ち合わせ場所に制服姿のN高の人たちがきた。皆イケメン☆でも
「ごめん!あと一人は遅れてくるから」
背が高くて少しタッキー似の人が言った。
「そうなんですかぁ☆中で待ってましょう(>_<)」
サリナさすが気合い入れてる!声が超高くなってる・・・
中に入ると最初は自己紹介をしてワイワイ皆でやっていたが・・時間が過ぎていくと気になる男女同士孤立してくる・・・私はまだ一人・・いちゃつく友達を見てるのが嫌でトイレに行った。
トイレをすませ皆のところに戻ろうと部屋の取っ手をつかをだが
「やっぱり帰ろう!」「えっ?!帰っちゃうの?田上さん」
私は驚いて後ろを見た。
「望月くん・・・」
「ビックリした?帰るの?」
「う、うん中すごいし・・・ 」
「ちょい中見せて」
望月くんはそういうとそっと扉を開き中を見た。そしてすぐ扉を閉めた。
「あれじゃぁ入るに入れんわなぁm(__)m」
「でしょ−・・?!」望月くんは私の手を握った。
「じゃぁ二人でどっかいこっか!せっかく会えたし!」
「うん!!」
どうして私たちが知り合い同士かと言うと6月半ばまで私はN高の生徒で望月くんとは同じクラスだったからです。
私たちは公園にいった。
「久しぶりブランコ!」
「俺も−!でも何で田上学校辞めたの?やっぱ俺のせい?」
「えっ?!なんで違うよ!!望月くん勘違いしてるよ!前私が望月くんにメルアド聞いたのは好きなんきじゃなくて千穂に頼まれたの・・ 」
「えっ?!委員長に?!」
「うん、だから望月くんのせいで辞めたんじゃないよ。」
「そうだったんだ。でも俺田上にまた会えて嬉しかったよ!」
「o(^-^)oありがとう」
「あ、あのさぁいきなりなんだけど夏休みだけでも良いから俺の彼女になってください」「えっ?!・・・いいよ?」
「マジ?!ありがとう!」



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