ねぇ…大好きなのに。

春樹  2009-04-22投稿
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私は春樹の気持ちを信じて、待っていた。

1ヶ月後、春樹から電話が来た。

私はまた、春樹に逢えた。

だがその後も春樹から、やり直したいと言う言葉は聞けなかった。

私の気持ちは、春樹に惹かれ続けていた。

【もっと逢いたい】

私の心が淋しさを募らせている頃、春樹の友達(亮)から、私の携帯電話に着信が来た。

亮は中学生の頃、一度私と付き合った事があった。

その電話で、私はもっと春樹に逢える方法を思い付いた。

私が考えた春樹に逢える方法とは、亮と付き合う事だった。

その時の私は、もう自分の事しか考えられなくなっていた。

そして、私の思った通り春樹に沢山逢える様になった。

だが、1ヶ月後私はその選択が間違っていた事に気付いた。

誰も幸せではない、この状況で亮を傷付ける事になる。

私は、亮に全てを話す事にした。

「亜弥は、春樹に逢いたいだけで亮と付き合った。亮の気持ち利用した。ごめんなさい」

私は自分の気持ちを、亮に押し付けた。

「は?ふざけんな」

亮が怒るのは、当たり前だ。

「ごめんなさい。別れよ」

私は謝るしかなかった。

「ダメだよ。ふざけんな」

亮の以外な答え。

「でも、亜弥は春樹が好きなんだよ」

私は、動揺した。

「いいよ。許して欲しかったら俺と付き合ってろ」

亮はすごく怒っている。

私は、亮の気が済む様にしようと思った。

そして、私は二度と亮の前で春樹の話しをしない事を約束させられ、そのまま亮と付き合い続けた。

そんな関係は、直ぐに終わると思っていた。

だが、亮との関係は気付くと1年が経ち、亮は私に暴力を振るう様になっていた。



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