小柄な男の子が中途半端にオシャレで、中途半端に悪っぽくて、中途半端にバカっぽい連中に絡まれている。
きっとあの子は人気のない路地裏に連れて行かれて金を盗られた挙げ句殴る蹴るなどの暴行を受けるに違いない。実はあの男の子が小柄ながら凶悪なスペックを誇る殺人マシーンと言う訳なら別だが。どちらにしろお互い半殺しは必須だろうな。
まぁこんな現場を見つけてしまったからには…。
俺『秘技!多勢に無勢!』
俺は不良と男の子の間に躍り出た。
俺『おい!貴様ら!』
男A『あ?』
俺『こいつをボコる仲間に俺を加えろ!』