永遠に愛しい・・22

しゅーり  2009-04-24投稿
閲覧数[484] 良い投票[0] 悪い投票[0]

「あー!来た来た!
わりーな、サンキュー」

仁先輩の元に着いた晶と、仁先輩は何やら話している
そして晶は仁先輩のバイクの後ろに乗り

ブォーン ブォーン

また大きなエンジン音を響かせながら、二人は裏門をあとにした。

「ねェ、今の見た?
三井さんだよ!」

稲葉が興奮気味にわかりきった事を言っている

「三井さん
沢木先輩の彼女なのかな」

「沢木先輩の彼女だとしたら、三井さんてああ見えて凄い悪かったりして!」

女連中は、晶について盛り上がっている

「三井さんと話せるの、昌平だけだから、明日会った時聞いてみなよ!」

オレも晶が仁先輩と、どういう関係なのか知りたいと思う気持ちは正直ある

けどその反面
晶の口から

『私の彼氏なの』

なんて言葉を聞いたら
晶を気になり始めてるオレとしては、結構ショックかもしれない・・
そう考えると、聞きたくないところもある

「付き合ってんじゃねェの、そんなに気になるなら自分で聞いてみればいいじゃん」

多少動揺してる気持ちを隠すかのように
あまり興味ないから、というような態度をとっているオレ・・。

i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 しゅーり 」さんの小説

もっと見る

恋愛の新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ