轟刑部「見た目は本物みたいだな!デスクは、ここに有る!しかし…このデスクが5千万でも安いって言う程の品物だとはな!…一体、このデスクの中身は何なんだ?」
牧刑事「轟刑部に言っても理解出来ないデータですよ!ただ世界を揺さ振る程のデータが入ってるって事ですよ!私が見たって解読出来ませんけどね…しかし私を軽々、投げ飛ばせる凄腕のお嬢さんを良くケガをしてる轟刑部が縛れましたね?」
轟刑部「オマエとは頭が違う!まぁ〜年の功って言うやつだな!これで取引成立だな!」
と轟刑部と牧刑事がデスクと5千万の入ったアタッシュケースを交換しようとした時に!…
突然!一面が光り輝き光に包まれた安野 丈 がドアの所に現れた!
轟刑部「!!…??…」
牧刑事「!!…??…」
真理「何!?何!?…どーして?!…」
轟刑部「な、なんだオマエは?!…」
香「安野さん…」
伊井 香 は呟くように言った!
伊井 香 の言った言葉を聞いた轟刑部は伊井 香 と安野 丈 を交互に見ながら
轟刑部「えっ?!安野??…安野 丈 だと言うのか?!…」
牧刑事「安野 丈 ??…えっ?!あの火事で亡くなった安野 丈 !?…が、なんで…」
小田 真理が動揺と怖さの余りに譫言のように語りはじめた…
真理「嘘よ!?…嘘よ!?…あの時、あの公園で確かに首を絞めて殺したわ!息をしてないのを何度も確認したわ!…でもなんで…なんで…幽霊なの?!…」
みんな一斉に小田 真理の方を見た!
女神「そうよ!彼は…安野 丈 は死んだわ!でも私が甦らせたのよ!安野 丈 は選ばれた人間なのよ!」
安野 丈 の後ろから女神が現れた!
つづく