終わった恋が
また始まった。
さよならした人が
目の前にいる。
幸せじゃないはずがない。
だって
あの日カラずっと夢にみた
彼の隣りを歩いてるから。
だけど気付いた。
うざい女に。
1番嫌いだった女に
自分がなっていた。
自由を許せない
淋しい女に。
ただ友達の家に泊まることさえも
私は笑っていることが
できなかった。
彼を縛っておくことしか知らない。
そばに置いておく術しか知らない。
また離れていかないように
そう思うほどに
自分が嫌いな自分が
顔をだす。
いつから
こんなに余裕なくなったんだろう。