今日大好きだった人に振られた
私は この世界の景色が
全て 色を失った気がした
死にたくなるほどつらいって
こういうことを言うんだと思った
外を見れば
あなたといた日々が蘇る
街を歩けば
カップルが羨ましく思える
楽しかった時間
忘れることの出来ない思い出が
いつも以上に鮮明で
胸が苦しくなる
泣いても取り戻せない空間
笑っても一人だという現実
その全てが強烈で
投げ出したくなる
どうすれば楽になれるのだろう
どうすれば終わらせられるだろう
分からない
だからこそ
前を向かなければならない
忘れることが出来ないなら
思い出として残そう
それが
私にできる唯一のことだから
一人で泣くのはやめて
誰かと共に歩む道を選ぼう
そうすればまた
幸せの花が
咲くだろう
いつの日か
自分色の花が
咲くだろう
朝日の日差しを浴びて