ハジマリ

ぱんだ  2009-04-26投稿
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夏の日差しに少し顔を歪めていた
いつもと同じ道に飽きていたから、今日だけと思って細い路地を通って行こうとした
すると、その路地に見知らぬ人が走っていた
「ダレだろう?見たことない人だけど」そぉ思っていたら、その人から近寄ってきた
「ハァハァ・・・あのぉ、東高ってどっちですか?」
その人は東高に行きたいらしい
確かに、私と同じ東高の制服だ
でも、見たことない人にはかわりない
私は、昔から道案内をするのが好きだから「私も東高だから、一緒に行こう」と誘ってみた
その人は、私に問いかけた「あのぉ、急がなくていいんですか?」
もちろん、まだ急がなくていい時間だから歩きなから答えた「うん。まだ7時45分だからね」
その人は、驚いていた
それはそうだ、時間を間違えていたらしい
私は、取り合えず名前を聞くことにした
「名前何て言うの?もしかして、転校生?」
見たことない=転校生というイメージそのままに聞いてみた
「水城 爽(みずきあきら)です」
彼は、ハッキリ答えた
続けて「転校してきました」と答えた
私は、転校生が今まであまりにガリ勉ばかりだったので、普通のモテそうな人が来て、嬉しく思った
だから、私も元気に言った「私は、安田 敦美(やすだあつみ)ヨロシクね」
彼も、笑顔で答えてくれた学校に着きもちろん彼は、職員室にいくんだと思ったから取り合えず職員室まで連れていった
「じゃぁ、また後で」と言った
そぅ言えばまたあえる気がした
そして、HRの時間に彼は、きた
私と同じ2年B組にきた
私の隣は幼馴染みの隆司
(たかし)で、まぁまぁ良かった
でも、『迷ってたら安田さんに道案内してもらいました』と水城くんが言ったらしく
ちょっとでも、話したことがある人がいいと言うことになったらしい
今日会ったばかりだけど仲良くなれそうな気がした
〈じゃぁ、席は安田の隣でいいな〉
先生はそぉ言った
だから、隆司はひとつ後ろの席に下がった
「同じクラスになったね」私は、そぉ言って笑ったら、水城くんも笑ってくれたそのあと、「水城くんはどこから来たの?」と聞いてみた
そしたら「爽でいいよ」と言われた
もちろん、私も「じゃぁ、私も敦でいいよ男子からもそぅ呼ばれてるから」みんなと同じ呼び方で呼んでもらうことにした

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