ひと夏の恋3

メグ  2006-07-13投稿
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大地と付き合うようになって二週間がたとうとしていた。付き合ってるからといって毎日会っているわけじゃない。大地は部活で忙しくて、私はバイトで忙しい。でも今度の土曜日、運動公園で大地たちのN高のサッカー試合があるからN高の時の友達と応援しに行くんだ(^O^)

♪〜♪〜☆〜♪
「もしもし」
大地からの電話だった「明日さぁ試合あんじゃん・・」
「うん!お弁当持って行くからね☆えっ何緊張してんの?」
「バカするわけねーだろう!何年サッカーやってきたと思ってんだょ!」
「o(^-^)oそうだね−すごいよ大地は」
「すごくわないけど・・」
「ううん。すごいと思うょ・・・」
「・・どうかした?」「ううん!何でもない!明日頑張って!おやすみ☆」
大地が頑張ってるのに私は・・・
次の日 運動公園
N高は対戦高と順調に戦っていた。
私は応援席から立ち
「大地!大地ガンバレ!!」
私の応援を聞いて隣に座ってたN高の友達の千穂が「原口はもう良いの?!」
私は席について応援するのをやめた
「原口くんは届かない人・・・」
「じゃぁもう原口は私がとっても文句は言わないね?」
「えっ・・・いいょ。私も大地と付き合ってるし・・」
「・・・じゃぁさぁ今度さぁ4人で夏祭り行こうね(^O^)」
「う、うん」
千穂の笑みが恐かった。前まであんなに大地のこと好きだったのに・・・
原口くんは私がN高にいた時に一目惚れしたカッコイイ男の子。ずっと合コンしなかったのは原口くんのことが忘れられなかったから・・昔の事を思い出してたら試合が終わっていた。
「ユメ皆のところ行こう!」
「うん!あっでも先いってて」
「?う、うんわかったぁ」
私は一人応援席の一番前に行きグランドを眺めた。このグランドで皆頑張って走ってるんだ−!
「田上?」
私は後ろを振り向いた「?!!!は、原口くん」
「田上大地が下で待ってるよ!」
「うん!ありがとうo(^-^原口くん、あのさぁ・・・私ってちゃんと誰かのために頑張ってると思う?」
「うーん、わからん!でも大地からは絶対に必要とされてるよ。昔の田上が俺を必要としたみたいに・・」バン!!
「?!・・大地」
「原口と田上って何も無かったんじゃなかったのかよ・・?」
「あったんだよ望月くん^o^」
「・・・千穂・・」

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