七つ目の七不思議?

彩茶  2009-04-27投稿
閲覧数[657] 良い投票[0] 悪い投票[0]

ガコンッ!
美映は自販機でサイダーを買うと、サイダーを取り出すと缶をじっと見つめた。
「はぁ…相変わらずだな…ま、怖い目にあえばおとなしくなるかな…」 美映はクスリと笑った。
「あれ〜…まだあの本返ってきてないんだ…」
桜は図書室で借りたい本がいつまでも返ってこず、がっくりと肩を落とした。
「ねぇ…」
桜に声がかかり、振り返ると同じクラスの田神 直史(たがみ なおし)が立っていた。
「月島さんが借りたい本って…この都市伝説本じゃない?」
直史は桜に本を差し出して言った。
「あっ、その本だよ!」「良かったら貸そうか?読み過ぎてボロボロだけど…。」
「え…悪いよ…」
「いいよ、毎日チェックしに来てたでしょ?」
「じゃあ…ありがたく」桜は笑って本を受け取った。

i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 彩茶 」さんの小説

もっと見る

ホラーの新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ