これは俺が高校三年生の時の話しです。
僕の名前は原西大樹といいます。
僕は大学が決まっていて、割りと落ち着いた高校生活を送れていた…はずだったのだがそれは幼なじみの手によって潰されたのだ。
「大樹〜!」
僕の幼なじみの星川美樹が話し掛けてきた。
「明日暇ぁ〜?」
「うん!大丈夫だょ」
「ぢゃぁデート行こうょ!」
「いきなりどぅしたんだょ!」
「大樹と遊びたくなったんだぁ〜」
「分かった。明日の十時に美樹の家に行くょ!」
「うん!分かった」
タタタッッ
美樹は走って教室に戻った。